用途地域とは・種類一覧

スポンサーリンク

用途地域とは、都市における建築物の用途と土地の高度利用の促進を図る地域。
市街化区域では、必ず定めなければならない。市街化調整区域では原則定めない。

スポンサーリンク

用途地域の種類一覧

用途地域は、12種類あり、住居系、商業系、工業系の3つに大別される。
細かい区別では以下のとおり12個に区別される。

1)第一種低層住居専用地域
2)第二種低層住居専用地域
3)第一種中高層住居専用地域
4)第二種中高層住居専用地域
5)第一種住居地域
6)第二種住居地域
7)準住居地域
8)近隣商業地域
9)商業地域
10)準工業地域
11)工業地域
12)工業専用地域

各用途地域内に都市計画で定める事項

1)必ず定める事項
容積率:12種類の用途地域全てで必須
建ぺい率:商業地域については建築基準法で10分の8に法定
高さの最高限度:第一種・第二種の低層住居専用地域では10mまたは12mと定められている。

2)必要があれば定める事項
建築物の敷地面積の最低限度:都市計画で200㎡を超えない範囲で定められる。
外壁の後退距離の制限:第一種・第二種の低層住居専用地域で必要なら、1mまたは1.5mと定められる。

その他の地域、地区等

用途地域以外の地域地区は以下等がある。

1)特別用途地区
2)特定用途制限地域
3)特例容積率適用区域
4)高層住居誘導地区
5)高度地区
6)高度利用地区
7)特定街区
8)都市再生特別地区
9)防火地域・準防火地域
10)景観地区
11)風致地区
12)その他

スポンサーリンク
 
スポンサーリンク

コメントを投稿する