勉強に集中する方法とコツ
勉強に集中するためには、いくつかの方法やコツのようなものがあります。まずは、勉強に取り組む際の周囲の環境がとても大事です。騒音だらけの場所や、近くにテレビがあったり、人が多くて気が散る環境では、なかなか集中して勉強するのは難しいです。また、集中力が下がってきた時にもう一度集中し直すためには、勉強する場所を変えてみる方法が有効です。
自宅での勉強は静かな環境で
勉強に取り組む際に、集中できる環境を用意しておく事はとても大事です。自宅で勉強する場合は、自分の勉強部屋があれば、そこで静かに集中して勉強にするのが、もっとも理想的な環境となります。テレビや音楽等も一切つけずに、静かに1人で集中して勉強するのが最も効率が良いです。
よく勉強の時にイヤホンやヘッドホンで音楽を聴きながらやるという方法を聞きますが、あれは効率の良い勉強のやり方とは思いません。本当に深く理解したり、暗記を強くしたいのであれば、余計な情報は全てシャットアウトして、勉強すべき課題のテキストや問題集にのみ集中するべきです。これが短時間で知識を効率よく定着させていく最大のコツだと思います。
家族の協力は不可欠
リビングなどでテレビがある部屋で勉強する場合は、家族にお願いして勉強中はテレビを消してもらうようにしましょう。あなたのことを理解してくれる家族であれば、きっと協力してくれるはずです。
私は社会人として日中は普通に仕事をしているのですが、自宅では自分の部屋で勉強を進めるようにしました。勉強期間中は家族にお願いして、ずいぶんと協力してもらいました。妻が快く協力してくれたのは本当にありがたいことです。感謝しています。
基本的に勉強は一人で行う
気が散らない静かな環境で、集中して知識をインプットするのが効率が良いですから、基本的には勉強は一人で行ったほうが良いと考えています。
友人らとともに、ファミレスや図書館などに集まって勉強したくなる気持ちは分かります。ただし、友人がすぐ隣にいる環境ですと、お喋りをしたくなったり、分からない所を質問したりで、集中がすぐに途切れやすくなりがちです。自分の勉強ペースを邪魔されやすくなってしまう恐れもあるかと思います。
正直言って、友人皆で集まって勉強するというスタイルは、あまり効率の良い学習方法とは思えません。本気で合格を狙うのであれば、勉強は一人静かに集中してやりましょう。
空腹や疲れを避ける
お腹が空いてくると、集中力が途切れやすくなってきます。勉強する際には、スナック菓子などを手元に置いておくのも良いかと思います。テキストを○○ページ読み進めたら、このチョコを1つ食べようなどと、ちょっとしたご褒美を自分にあげるのも良いですね。
また、3時間も4時間もぶっ続けで勉強していますと、さすがに疲れてきます。疲れがたまりますと、集中力の低下だけでなく、翌日からの体調コンディションに影響してくる場合があります。自分の場合ですと、集中して勉強を継続できる時間は、最長でもせいぜい2時間程度が限度です。自分のペースに合わせて、勉強の合間に適宜休憩を取るようにしましょう。休憩を取りますと、再び集中力を回復させやすくなります。
場所を変えて集中する
人間は同じ場所にずっといると、飽きてしまうという性質があります。なので自宅の同じ場所でずっと勉強していますと、だんだん飽きてきて集中力が低下してくる場合があります。この時に有効なのが、勉強する場所を変えてみるという方法です。
自分の部屋で勉強していたのを、リビングのテーブルで勉強するように場所を変えてみる。またはお風呂に入ってリラックスしながらテキストを読み進めてみる、などです。お風呂で勉強する場合は、くれぐれもテキストを濡らさないようにお気をつけくださいね。
また自宅の中での場所変更だけでなく、夜の時間帯や土日などお休みの日は、近所の喫茶店や公園で勉強するという方法も使えます。実際に、私はたまに夜の時間帯は喫茶店で勉強したり、土日は公園のベンチで気分爽快な中、テキストや問題集に取り組むという勉強のやり方を行いました。公園での勉強なかなか良いですよ。自然の中で勉強するとはかどります。
スマートフォンや携帯電話をOFFに!もしくは携帯しない
自宅で勉強に集中したい時によく行っていたのが、スマートフォンをお休みモードにして通知をオフにしておくという方法です。スマートフォンの通知は、本当に勉強の邪魔になります。勉強時間中の2時間だけでも、通知をオフにしておくと集中できます。電源を切っても良いですが、急用の電話があると困りますので、通知をオフにする方法がおすすめです。
あと、喫茶店や公園など自宅以外の場所に出かけて勉強する際ですが、もし近所であればスマートフォンや携帯電話などを持たずに、テキストと問題集だけ持って勉強しに行くという勉強法もたまに行っていました。スマホがあるとついつい遊んじゃったりしてしまいます。テキストと問題集だけをもっていくことで、余計な誘惑を強制的に断ち切ってしまうわけです。これは本当に集中するのに有効です。
ただし、この方法で勉強する際には、行き先は妻に必ず伝えておくようにしました。急用の電話等があった場合に、困りますからね。家族に頼めない環境の方であれば、電話に出られないと困るケースもあるでしょうから、携帯した上で通知オフがおすすめです。
私は、上記のような方法で勉強に集中して、宅建勉強を乗り切りました。勉強は楽しくもありますが、継続して行うのが辛くなってくる時もあります。そんな時は、集中力を再び取り戻すために、このページに書いたような方法やコツを思い出してみてくださいね。
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