やる気が出ない時の対処法！

勉強期間中には、どうしてもやる気が出ずに勉強したくないという日もあるでしょう。そういうときに、1つ覚えておいてほしいことがあります。やる気がでないときにどうすればよいか、その対処法をお伝えします。

やる気がない時は、ちょっとだけやってみるのが有効

実は、やる気が出ないときに、やる気を出そうと頭で考えるのは無駄です。やる気がないときにも、ちょっとだけやる気を出すために有効な方法があります。それは、とりあえずやる気のことは傍らに置いておいて、ちょっとだけやってみる、という行動を試してみる方法です。

つまり勉強に関しての場合ですと、やる気が無い時に勉強のやる気を出すためには、とにかく本を1ページだけ開いて、テキストの1行だけ読んでみる、という行動が有効であるということです。1行でもテキストを読み進めてみたら、きっと少しだけやる気が出てきます。

頭ではなく身体がやる気を引き出す

魔法のような感じもしますが、これは人間の頭と身体の性質を利用した方法です。実は、人間のやる気というものは、頭がやる気を出そうと考えて、やる気が出てくるわけではありません。先に体を動かすことで、やる気が出てきて頭脳が働き出します。

例えば勉強の場合であれば、テキストを開く、テキストの1行を指でなぞって読んでみる、テキストのページをめくってみる、ノートに文字を書いてみる、問題を読んでみる、などのちょっとした動作をやってみます。そうすると、それらのちょっとした動作をきっかけに、頭のやる気が引き出されてくるわけです。身体の動きが先で、身体について頭が起きてくる感じです。

なので、やる気がない時に勉強に取り組むための正解は、少しでもよいのでちょっとだけやってみるという方法です。これを知っているかどうかは、結構勉強に取り組む際の差になってきます。もし、この方法を知らなければ、やる気がない日には勉強をさぼってしまうかもしれません。そうすると学習計画に遅れが生じてしまいます。

やる気がないときは、このちょっとだけやってみる、というコツをぜひ思い出して試してみてください。勉強のやる気が出ない時はテキストを1行だけ読んでみる、これを実践してみてください。きっと調子が出て勉強が進んで行くはずです。