宅建のテキストや問題集など教材の選び方を伝授!

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宅建試験の勉強におけるテキストや問題集、教材の選び方について解説します。初めての受験であれば、どのような教材を選べばいいかわからないと思います。宅建の教材とは、通常は教科書であるテキストと過去問などの問題集を言います。その他、通信講座や資格学校では、DVD講義やCD講義などの教材が用意される場合もあります。

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通学や通信講座の人は用意された教材を使おう

勉強方法として学校通学や通信講座を選んだ方は、そこで用意されたテキストや問題集などの教材を使えば問題ありません。しっかりした資格学校や通信講座が用意した教材は、質が高くて信頼できるものです。通学や通信講座で勉強される方は、そこで用意されたテキストと問題集などの教材を使えば良いでしょう。

テキストや問題集などの教材を、自力で質の良いものを探す必要があるのは、勉強方法として独学を選択した人です。独学の場合、良い教材を選べるかどうかが合否を分ける重要なポイントとなります。書店や無料サンプルでしっかりとチェックして、良い教材を選びましょう。テキストや問題集などの教材を選ぶときの選び方のポイントは、以下のような点に気を付けると良いです。

良いテキスト(教科書)の選び方

イラストや絵、図表入りでわかりやすいもの
解説が文章ばかりでは非常にわかりづらいです。具体例や絵による説明、図表入りでわかりやすく解説してあるテキストを選ぶと良いでしょう。勉強にも飽きにくくなります。

1冊にまとまっているもの
テキストによっては権利関係、宅建業法、法令上の制限、その他税金等分野ごとに分かれているテキストもあります。ただし私の印象ですと、分割されているテキスト教材は使い勝手が良くありません。分かれていると持ち運びもしにくいです。宅建の科目の各分野が、すべて1冊にまとまっているテキストを選んだ方が良いです。そして選ぶテキストは1冊のみにします。これは2冊3冊と手を出すよりも、1冊を集中的にやった方が知識が身に付くためです。

ページ数が500ページから600ページ程度の程良い分量のもの
1冊にまとまっているテキストを選ぶとして、そのページ数はどれぐらいが理想かといいますと、500ページから600ページぐらいの分量のページ数のテキストが良いかと思います。

200ページや300ページではちょっと解説の量が少なくて足りませんし、かといって1,000ページを超えるような分厚いテキストですと、圧倒されてしまったり、読み終える前に途中で挫折してしまうかもしれません。宅建試験に合格する必要十分なテキストのページ数としては、500ページから600ページ位のテキストのページ数が妥当かと考えます。

著者が宅建士であること
テキストを選ぶ際には、著者が宅建士の資格を持っていることを確認した方が良いです。または著者が弁護士や司法書士など、法律の専門家ではあっても構いません。要はテキストの内容が、宅建や法律の専門家によって書かれていて、信頼できるかどうかということに注意しなければならないということです。

良い問題集(過去問集)の選び方

テキストと対になった問題集を選ぶ
テキストに対になった問題集であれば、テキストと問題集の解説に一貫性があり読みやすく理解しやすいです。また問題集の解説で、テキストの参照ページが掲載されていると、間違った問題を再確認する時にも非常に学習しやすくなります。

過去問が5年分以上掲載されている
問題集は、過去問が最低でも5年分以上掲載されているものを選びましょう。最低5年分の過去問で演習を行いますと、近年の宅建試験の出題傾向を把握できます。ただし、確実に知識を身に付けたいのであれば、過去問は10年分の演習を行うことが理想的です。

私の場合は、学習時間の制限もありまして、過去問演習は8年分を行いました。8年分でも十分に宅建試験の出題傾向をつかむことができ、試験本番でも過去問演習が大変役に立ったと実感しました。

問題集と解答が分かれているもの
問題集と解答が分かれているものであれば、演習を行った後に、問題集と解答を同時に開いて、問題集を確認しながら解説を読んで復習することができます。問題集と解答集については、分冊になっているもののほうが使いやすいです。

解答の他に問題を解くための解説がついている
問題集の解答には、一緒に解説も掲載されている方が使いやすいです。さらにテキスト本体の参照ページが書いてあると、そのテーマについて再学習する時にとても楽に使いやすくなります。

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