勉強時間を確実に確保する方法

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宅建の勉強において、毎日確実に勉強時間を確保することはかなり重要なポイントです。なぜなら、勉強時間を確保できなければ、そもそも勉強を進めることができず知識が身に付いていきませんからね。これから宅建の勉強を取り組まれる方は、まずは勉強時間をどうやって確保するかということを考えなければなりません。

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1日の勉強時間と時間確保の方法を決める

まずは、1日に何時間の勉強時間を確保するか、あるいは確保できるかという点を決める必要があります。私の場合ですと、宅建の勉強開始するにあたって、7月からの学習開始で毎日3時間の勉強を行うことに決めました。詳しくは、宅建合格に必要な勉強時間を見積もる!に書いています。

そして、その時にまず考えたのがどうやって毎日3時間の勉強時間を確保するかという、時間確保のための方法です。現代人は皆さん忙しいです。毎日3時間の勉強時間を捻出するのは、簡単なことではありません。なので、7月から10月までの約3ヶ月半の宅建勉強時間は、以下のような方法を実践して勉強時間を捻出しました。

早起きする

早起きは三文の得、ということわざがあります。勉強に関しても、早起きして早朝に勉強に取り組むのは、とてもおすすめな方法です。まだ皆が寝ている早朝の時間帯は、とても静かですのでとても勉強がはかどります。

早起きの最大のコツは、早く寝ることです。早く寝ると、自然に朝も早く目が覚めます。それと、深酒をしないように注意します。朝の時間帯を有効活用するためにも、勉強期間中は夜更かし勉強を避けて、早寝早起きで早朝勉強を行ったほうが、全体の勉強効率が上がります。

とはいえ、夜のほうが勉強がはかどる、という方も中にはおられるかと思いますので、そういった方は夜にまとめて勉強時間を確保しても良いかと思います。早起きが得意な方や、早朝のほうが勉強が捗る方は、ぜひ早朝勉強にトライされてみてください!

テレビを見ない、ゲームをしない

夜夕ご飯を食べた後の夜の時間帯は、テレビを見たりゲームをしたりしてダラダラ過ごす日が多かったです。ですが勉強期間中は、それらのテレビやゲームの時間を削って、すべて宅建の勉強の時間として使うようにしました。

これで、夜の時間帯に1時間から2時間の勉強時間を余裕で確保できます。残業で夜遅い日が多いという方は、ちょっと難しいかも知れませんけれども。そういった方は、後述するとおり、ランチタイムや細切れ時間などで、勉強時間を確保する方法を参考にされてみてください。

LINEやTwitter、FacebookなどSNSの時間を削減する

ランチタイムや仕事の合間の休憩時間、トイレの時などには、LINEやTwitter、FacebookなどSNSサービスをよく使っていました。息抜きにはなるのですが、正直無駄な時間であるとも言えます。SNSのサービス達は、気にすると気が散りやすいですので、勉強の大敵でもあります。

これらの時間は細切れの勉強時間として活用できます。ですので、宅建の勉強期間中の3ヶ月半の間は、これらのSNSサービスを使わないように心がけました。

宅建の受験を前もって家族や友人に知らせておく

宅建を受験することを家族や仲の良い友人に、前もって知らせておいた方が良いです。そうすると、試験勉強で忙しいだろうからと、周囲の人々が気を遣ってくれます。周囲に宣言することで自分への程よいプレッシャーにもなって、勉強のモチベーションにつながります。

もちろん周囲の人々に甘えすぎたり、迷惑をかけるのは良くありません。ですが、宅建の受験が自分にとって大事なものであり、勉強期間中は宅建の勉強が最優先であるということを周囲に前もって伝えておくのは、勉強に集中するのにとても有効だと思います。家族や仲の良い友人であれば、きっと理解して協力してくれるでしょう。

可能な限り飲み会や遊びのお誘いをお断りする

周囲に宅建の受験の事を知らせておいたとしても、突発的な飲み会や遊びのお誘いが来る場合もあります。その場合、どうしてもお断りできない場合は仕方ありませんが、可能な限り事情を説明してお誘いをお断りしましょう。一回飲み会に行くだけで、3時間かそれ以上の時間が吹っ飛んでしまいますからね。

仲の良い友人や自分を理解してくれる人であれば、きっと宅建の勉強を優先させることがあなたにとって大事であるということをわかってくれるはずです。飲み会や遊ぶのを楽しむのは合格した後で、とご褒美にしておいて、勉強期間中はできるだけ我慢しましょう。

実際の私の勉強時間のスタイル

では最後に、上述したような方法で時間を捻出して、実際に私が行っていた勉強時間の確保スタイルを紹介します。

早起きして朝1時間
朝5時半に起きて、毎日朝1時間勉強を行うようにしました。7月から10月宅建試験の本番までの3ヶ月ちょっとだけの辛抱です。そう考えて、苦手な早起きを歯を食いしばってがんばりました。

私は、早起きはそれほど得意ではないのですけれど、早起き勉強を実践した理由は、早朝の時間帯に勉強に取り組むほうが勉強が捗る実感があったからです。なので、毎日可能な限り早朝学習を行うような習慣を心がけました。

ランチを食べながら30分勉強
ランチタイムは、ついつい友達とLINEをしたりTwitterやFacebookをみたりなど、SNSで遊んで時間を潰すことも多かったのですが、それらのランチタイムの時間を全て宅建の勉強に回すようにしました。

これでお昼ご飯の時間に毎日30分の勉強時間を確保できます。ちょっとお行儀が悪いですが、ランチを食べながらテキストを開いて読み進めていました。

夜に1時間半勉強
夕ご飯を食べた後はテレビを見たりゲームをしたりしてダラダラして過ごすことが多かったのですが、宅建の勉強期間中の3ヶ月半だけは、テレビとゲームを一切禁止にしました。こうすると夜の時間帯に余裕で1時間半程度の勉強時間は確保できます。テレビとゲームの時間を削って、勉強時間にあてたわけです。

細切れ時間の活用
その他にも、休憩時間やトイレでの5分10分などの時間を、持ち歩いていたテキストを読む時間にあてました。電車通勤の方であれば、通勤退勤の電車の中での時間を勉強時間として活用することもできるかと思います。

以上勉強時間を確保する色々な工夫についてでした!参考になりましたでしょうか。私の一番のおすすめは、早起きしての早朝勉強です。頭がすっきり目覚めさえすれば、早朝の勉強は昼夜の勉強に比べて1.5倍〜2倍ほどの効率の良さを実感しました。宅建合格を本気で目指す方は、ぜひトライされてみてください。

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