税金その他のポイントと勉強方法

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宅建試験における、税金その他の科目では、税金に関する法律のほか、不動産評価、土地や建物に関する知識、統計情報等に関する問題が出題されます。基本的には暗記の科目です。たまに難問が出題されることもありますが、基本的には覚えてさえおけば確実に得点できる科目となります。

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税金に関する法律やその他の知識を問われる科目

税金その他の科目では、税金の知識、不動産鑑定評価と地価公示法、住宅金融支援機構、景表法、統計情報、土地と建物などの分野から問題が出題されます。出題数は例年、全部で8問前後が出題されます。

税金その他の出題のうち、46問目から50問目の問題については、5点免除問題となります。詳しくは、宅建試験は登録講習で5点免除のページをお読みください。

税金その他の科目のポイントと勉強法

税金その他の科目で、出題される問題の範囲は、所得税や贈与税、固定資産税等の不動産に関わる税金、不動産鑑定評価や地価公示法、景表法及び公正競争規約、住宅金融支援機構、統計情報、土地や建物の知識などの分野となります。権利関係、宅建業法、法令上の制限以外の分野が、ごちゃまぜに出題されますので、知識の整理がなかなか難しい科目です。

近年における問題の出題数は、以下のような傾向です。

・税金から2問
・不動産鑑定評価・地価公示法から1問
・住宅金融支援機構から1問(5点免除問題)
・不当景品類及び不当表示防止法から1問(5点免除問題)
・統計から1問(5点免除問題)
・土地から1問(5点免除問題)
・建物から1問(5点免除問題)

この中で注意するべき点は、統計から出題される1問です。統計情報に関する問題は、5点免除問題ではありますが、毎年必ず1問が出題されています。これは間近に発表された統計情報を元に出題されますので、過去問が全くあてになりません。ですので、最新の統計情報を試験本番前に確認しておく必要があります。

また税金から2問出題されますが、税金の分野に関しては、住宅や不動産の取引に関わる税金や控除などの税率・金額などの数字をたくさん覚える必要があります。税金以外の分野についても、基本的には暗記中心の知識が多いです。暗記さえしておきば、解ける問題が多いということです。税金その他は暗記科目と割り切って、過去問を繰り返し解き、出題されやすい知識を把握した上で、ひたすら暗記に徹っしましょう。

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