宅建試験日前日の学習、準備や注意点
宅建試験の前日にもっとも大事な事は、普段と同じように過ごして体調管理に努めるという点です。暴飲暴食などを避けて、いつも通りに勉強に取り組み、早めに寝て十分な睡眠をとるようにします。また、試験前日や試験直前は、怪我を避けるためにも激しい運動・スポーツなどは控えておいたほうが良いでしょう。
宅建試験前日の学習
宅建本番の試験前日の勉強については、過去問演習で間違いやすかった問題を復習するようにします。それと、過去問を通して解く場合は、間近の1年分を使って演習を行うようにします。
またテキストを読み返す場合は、自分が苦手な分野の再確認、および宅建業法や法令上の制限などの数字、用途制限の地域などの暗記すべき知識を確認します。前日ですので、可能な限り数字の類は丸暗記してしまいましょう。
試験前日までに確認しておくこと
試験前日までには、以下のような事項を確認しておく必要があります。
・試験会場の場所
・試験会場までの交通手段と所要時間
・出発する時間
・持っていくもの
・天気予報を見てどんな服装で行くか
前日までには、これらのことを確認したり決めたりしておきましょう。
忘れ物チェック
試験日には、以下の持ち物を忘れずに持って行きましょう。前日のうちにしっかりと準備しておきます。
・受験票
・筆記用具(鉛筆と消しゴムを十分に、鉛筆5本以上消しゴム3つ以上)
・ハンカチ、ティッシュ
・腕時計
・テキスト、問題集
・耳栓
受験票と筆記用具は、絶対に忘れてはいけません。これらを忘れると受験ができなくなってしまいます。テキストや問題集は、試験が始まるまでの待ち時間の間に、復習できるように持参します。耳栓は集中のために必要な方は持参してください。
万が一体調を崩しても大丈夫!
もし緊張してよく眠れなかったり、体調を崩して風邪をひいてしまったりしても心配はありません。明日本番の一日だけ頑張れば良いですので、試験時間の2時間程度ならきっと大丈夫です。
体調が万全であったとしても、計画通りに真剣に勉強に取り組まなかった場合は、合格が危ういものとなってしまいます。計画通りに着実に学習を進めてきた方であれば、これまでに積み上げた勉強は、決してあなたを裏切りません。
と言いますのも、私も試験本番日に、ちょっと体調を崩して風邪気味だったからです。微熱程度と喉が痛いだけの症状ではありましたが、試験中は集中していたので、風邪をひいていることなど忘れてしまっていました。この通り、風邪気味で試験本番を迎えましたが、計画通りに学習を進めていたおかげで、自己採点で39点を取ることができ無事に宅建試験に合格できました。
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